2018/03/04

上映会へ潜入!


 テレビのバライテー番組のキャッチコピーの様なテーマで恐縮ですが、先月、知人の紹介で、ある町の公民館が主催する「映画上映会」を見て来ました。
“もう、映画の時代ではない“などと、言われますが、本当に地域の人達は映画を見ないのか?と言う疑問を自分の目で確かめたくて出かけたのです。
少し、時間に遅れて公民館の1階ホールに行くと、DVDによるドキュメンタリー映画の上映会は始まっており、入り口からそっと覗くと会場は満席でした。

後で、参加者の名簿を盗み見したら、100人近くの方々が上映会に来ている事がわかました。

紹介してくれた友人は、上映係としてプロジェクターの操作を担当していました。
   プロジェクターの光を透かして見ると、中年から高齢の男性そして女性
の姿が目に入り
ます。
この上映会は年間、「子ども上映会」と大人を対象の「上映会」を隔月に開催しているそうで、来場される方々は、地域内に住む幼児やその父母の方々、公民館で他の講座や集まりに参加している方、他の生涯学習施設に学んでいて、チラシやポスターを見てやっきたという方々、さらにボランティアをされている方々と同じ集落の方々等々でした。
ここまで、聞いてみて、上映会が成功している大切なポイントは”地域の人間関係“だという事に気付きました。
 高齢化社会や過疎化云々と誰もが言います。
しかし、現実そこに住む方々は、毎日の暮らしの中で、他の人々との交流機会を求め、共に学び、一緒に楽しんでいるのです。
つまり、この上映会ボランティアの方々は、理屈ではなく、公民館主催の上映会を通し 結果的には“地域の活性化“に努めているという事になる訳です。
 ”理屈ではなく”と書いたのは、ボランティアの方々に聞くと、“地域の活性化”のために努力しているなどと言う方は居ませんでした。
 “いや、私達も上映会をする事を楽しんでいるんですよ“と言う答えが返ってきました。
上映会が終わった後、映画を見られたある高齢者の方に感想をお聞きしたら、”今日の映画よかったよ、見終わって楽しかったなあと思うような映画がいいね、悲しい話や辛い話の映画は見たくないね””それにさあ、映画を見て、みんなでお喋りしたり、笑ったりしているのが楽しいんだよ”とも言っていました。