2013/07/28

メディア・リテラシーを培う

 インターネットはむろんのこと、スマフォやケータイ、テレビ放送ですら双方向性機能を持ち、ただ見聞きするだけ知るだけのメディアから、自らも情報発信し情報交流できるコミュニケーションツールとして使う事も当たり前になっています。

 特に、映像利用を考えた場合、映画やテレビが主流で、一方向性の中での利用が主流であった環境から、映画やテレビ番組のデジタルアーカイブス化、動画共有サイト等により、いつでも必要な映像コンテンツが使える環境が整ってきています。

 学校教育でも、新たなメディアの導入活用により、従来の映像利用とは多様な映像コンテンツ利用が行われるようになっています。

 しかし、一般市民や生涯学習の立場から考えると、そのメリットが効果を発揮しているだろうかと言うと疑問が残ります。

 大所高所論ではなく、現実の話、企業利潤追求という立場から作られているCMをはじめ、様々な映像による情報を冷静に読み解くことができているのでしょうか?

 

 それらの映像等を読みとり判断できるメディア・リテラシーについて、一般市民の学ぶ機会は用意されているのでしょうか?

 高齢者をねらった“振り込め詐欺”、メール等によるコミュニケーショントラブル、動画サイトでのプライバシー侵害等々、一般市民にとって基本的なメディア・リテラシーが不可欠な時代だと思うのです。

 犯罪防止という視点ばかりでなく、一般市民にとって今の時代を生きてゆくために、メディアをしっかりと読み解く力や冷静に判断する基本的な力を身につける必要があると考えます。

 メディアを扱うスキル講習も必要ですが、加えて生涯学習施設や視聴覚教育関係施設等で、一般市民が映像情報等を読み解く力をつけるメディア・リテラシー教育にも取り組んで欲しいと思うのです。

2013/07/01

ブロック別研修会参加しませんか

 今日7月1日は富士山の山開き、世界遺産への登録も決まり、日本の象徴としての富士山がクローズアップされています。
 このブログのトップタイトルバックも、全視連のホームページやブログ等のリニューアルスタートの象徴として、相模湾から見える富士山の遠景を使ったという訳です。

 昨年度、全視連のNext Stageを示す「全視連ビジョン」が提言されました。
 まず、その第1歩として、取り組みを開始していますが、全視連創立60周年事業としての「メディア研修事例集の作成」「加盟団体等教育メディア関係組織間ネットワーク構築」と、「ブロック別研修会の実施」です。

 特に、強調したいのは、ブロック別研修会として「近畿ブロック研修会」が、実現することになった事で、この開催にあたり、京都市視聴覚ライブラリー、兵庫県篠山市視聴覚ライブラリー、そして何よりも大阪市視聴覚教育協議会の支援がなければ実現は難しかったかもしれません。

 大視協(大阪市視聴覚教育協議会)との連絡メールの中で「メディア利用の多様化に伴い今後の社会教育における視聴覚センター等の活動についての研修協議は必須の課題だと思っていますー以下略ー」と協働支援を配慮頂いた誠意あるコメントを頂き、大変感動致しました。

 例え、参加者が少なくとも、我々は誠意を持って積極的に取り組むことによって、趣旨に賛同し参加いただける近畿ブロック内の方々に、これからの地域におけるコミュニティメディア利用という新たな視聴覚センター・ライブラリーのスタンスについて研修して頂けるだろうと確信しています。